青パパイヤがオキシトシンを増やす?
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デイトレ依存症を克服するための抗ストレス食品探し。
次は「青パパイヤ」だ。
青パパイヤは、オキシトシンを増やす食品だと言われている。
青パパイヤを食べると、乳の出がよくなるそうで、沖縄などでは、妊婦さんや乳幼児を持つお母さんがせっせと食べているらしい。
青パパイヤを使ったお茶などを飲むと、血中オキシトシン濃度が高くなるらしい。
このオキシトシンは、信頼ホルモンとか抱擁ホルモンなどと呼ばれ、他人に対する警戒心を弱め、人間関係ストレスを解消する。
しかし、なぜ青パパイヤが、オキシトシンを増やすのか?そのメカニズムはよく分かっていないが、琉球大学などで研究中だそうだ。
ただ、パパイヤというのは、奇跡の木の実と呼ばれ、生命力にあふれた作物らしい。
南米の紫外線の強い地域でも、それをモノともせずに育つ。
紫外線は活性酸素を生み出す強い光エネルギーだから、生半可な生命力では繁殖出来ない。
しかしパパイヤは強い抗酸化力を持ち、熱帯の強い日差しにも打ち勝ち、繁殖力も旺盛なのだ。
そのため、南米から持ち帰られたパパイヤは、あっと言う間にヨーロッパに広まり、そしてアジア全域に広まった。
日本では、熟した実をフルーツとして食べるが、熟す前の青いパパイヤを野菜として食べるという。