相場から離れられない理由は何か

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デイトレ依存症、株依存症から脱出して株で儲ける方法。

 

何かにハマってしまう原因の一つが、「接触頻度」だ。

 

依存症になったり、依存症が酷くなる原因の一つは、依存対象に度々触れることで、接触頻度が多ければ多いほど、ハマりやすくなる。

 

たとえば酒・アルコールとタバコは物質依存・薬物依存の二大依存物質だが、依存症になりやすいのは圧倒的にタバコの方だ。

 

というのも酒やアルコールは、大抵の職種では、仕事中に飲んではいけないとされている。

 

自動車の運転や飛行機の操縦、機械などのオペレーターには、酒やアルコールは厳禁だ。

 

というのも酒やアルコールは、脳の前頭葉の働きを鈍らせて判断力を失わせるのだ。

 

そのため、酒を飲んだ状態で車を運転したり、飛行機を操縦したり、機械を動かすのはもってのほかって事になる。

 

なので普通の社会人は、平日8時間以上、酒やアルコールから遠ざかることができる。

 

そのため、一日中アルコールを飲むような環境にならないと、アルコール依存症にはなりにくい。

 

仕事をクビになってやることがない人間、家庭で色んな事に悩んで台所で酒を飲む奥さん、そういうことでアルコール依存症になるのだ。

 

一方、タバコは勤務中でも吸うことができる職場が多い。

 

近年は、オフィス内での喫煙を禁止しているところも多いし、精密機械がある部屋ではタバコは厳禁だ。

 

しかし、かつてはタバコの煙がもうもうとしている中で仕事をしている人も多く、接触頻度が非常に高かった。

 

しかもタバコの場合は、効果が長続きしないため、離脱症状・禁断症状がすぐにやってくる。

 

タバコを吸い終わった30分後には、またタバコを吸いたくなってしまうのだ。

 

そんなとき、タバコを吸える環境にいれば、当然ながらまたタバコを吸ってしまう。

 

これがタバコ依存症の原因となっていた。

 

つまり依存症になったり、依存症が酷くなる背景には、手に届く範囲に依存対象があり、いつでもそれを手に取れる環境があるわけだ。

 

デイトレの場合も、デイトレできる環境にあって、建玉を建てることができる余力があるから、ついつい株を買ったり建てたりしてしまうわけだね。


損して得取れ。丸損して良い金額だけ、保有する

株依存症・デイトレ依存症になると、株で損をしてしまう。

 

単なる株マニア、デイトレ・オタク程度であれば良いのだが、どっぷりと株トレードにはまり込んでしまうと、みるみるうちに数十万・数百万も損してしまう。

 

というのも依存症になると、株を持っていないと気が済まないからだ。

 

そして、アレも欲しいこれも欲しい、という様な状態になるため、同時に3銘柄や4銘柄を買い建てしてしまう。

 

これが実は、話をややこしくする元で、判断力を奪う原因になる。

 

というのもデイトレでは、値動きの激しい銘柄を追いかけることが多いため、同時に複数の銘柄の値動きの変化に、それぞれに対応しないといけないからだ。

 

これって達人レベルでないと対応できないことで、どれか一銘柄でも暴落が始まると、その対処に大童になってしまって、他の小さな動きに気づけなくなってしまうのだ。

 

言ってみれば、大きな荷物を3つも4つも抱えている状態で、1つおかしくなったら、他に手が回らなくなる。

 

一つ大幅下落して、そのナンピンのために、他の建玉を整理したら、ナンピンした株はさらに下がって傷口が拡がり、売った方の銘柄が急騰するなんて事はよくある。

 

本命でも対抗でもない銘柄の暴落に足を取られて、判断力がグチャグチャになり、数十万円の損になってようやく、一旦全株手仕舞い、再スタートする羽目になる。

 

これを毎月繰り返すと、一年間で百万円以上のマイナスになる。

 

信用取引で、保証金の3倍近く建玉を建てている場合に暴落に出くわすと、せっかくの有望銘柄も諦めて、敗戦処理をすることになる。

 

これを避けるためには、信用売買していても、保証金よりたくさんの建玉を持ち越さないことだ。

 

最悪、保証金がなくなるだけで済むなら、それなりに安心もできるし、放っとけるからね。


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