株が騰がる曜日、下がる曜日 デイトレのアノマリー記事一覧

株が騰がる曜日、株が下がる曜日。毎日デイトレをしていると、曜日ごとに市場の動きが違うことに気がつく。一番分かりやすいのが、週初めと、週終わりの相場だ。週初めの月曜日の前場は、週の初めだけあって、大きな売り買い注文が交錯する。物凄い株数の売り注文と買い注文がぶつかり合い、週初めだというのに、ドカンと大きな売りが炸裂することも多い。また週初めは、市場の雰囲気を探り探りになるため、10時半過ぎまでトレン...

株が騰がる曜日、下がる曜日。月曜日はとにかく「様子見」の売買になりやすい。というのも週初めは、買いが入りやすいのと同時に、売りも出やすいからだ。そのため、月曜日の前場はマイナス圏をウロウロしていたり、買い上がりがあっても売りが出て株価が押しさげられる展開になりやすい。一般的な銘柄の5分足チャートのパターンとしては、こんな感じになる。因みにこのチャートの日は、前週末にニューヨークが大幅高になっており...

株式市場は、曜日によって雰囲気が違う。月曜日は週初めだし、先進国では東京市場が一番最初に開く。そのため先週末に起こった大きな事件の影響が、東京市場でモロにでる。どういう材料であっても、大きな材料がでればリスク回避的な売りが殺到し、売りが売りを呼ぶ展開になって、500円前後の大幅下落になることも多い。現在の日本の株式市場は、日経225先物に引っ張られやすい弱い相場なので、どうしても大騒ぎになる。それ...

日経平均株価が大幅下落した翌日は、225採用銘柄以外の銘柄も大きく売られやすい。日経平均株価は、東証一部銘柄のうち、225社の株価の平均だ。だから本来は指数が下がっても、225銘柄でなければ影響を受けないはずだ。ところが実際は一部銘柄だけでなく、新興株や東証2部銘柄にまで売りが広がることが多い。しかも大幅下落当日ではなく、翌日に売りが巡ってくるから始末に負えない。225採用銘柄が全面安商状に陥って...

日経平均が大幅続落すると、追証売り(おいしょううり)が出ることを覚悟しないといけない。追証売りとは、信用売買している投資家が、追証を避けるために買い建てしていた株を売って手仕舞うことだ。これによって株価はさらに下落するので、現物株売買している人も、さっさと手仕舞わないと下落に巻き込まれてしまう。株売買をしている人の中には「自分は現物株だけ売買しているから大丈夫」という、謎の現物株信仰を持っている人...

信用取引によって、株価が大きく動かされることがある。たとえば日経平均大幅続落中は、追証売りが出て株価がさらに一段安になる。これは信用買い(買い建て)している投資家が、追証を嫌って建玉(信用で買った株)を売り埋めに走るからだ。信用取引は保証金を元に行うのだが、株価が急落して含み損になったら、その分だけ保証金が差し引かれてしまう。そうすると保証金維持率が30%を割り込み、追加の保証金を入れるか、損切り...

人間というのは、利益を取るときは少額でもOKだが、損をするのは我慢できないようにできている。一ヶ月後の2万円より目の前の1万円を取るし、2万円の損が1万円に減る選択肢よりギャンブルで損を一気にチャラにする選択肢を選ぶ人が多い。これは「プロスペクト理論」と呼ばれる研究で明らかにされたことで、利益と損失に関して、人間が非対称の行動を取る性質があるということらしい。もっとも、今すぐ1万円をもらわず、ヒト...

何の材料もでていないのに、急騰する銘柄もある。どうしてこの株が買われているのだろう?と材料を探してみるが、見つからない。こういう場合、大口投資家や仕手筋が、何かの思惑で株を買い上げている。それに釣られて一般の個人投資家が売買に参加し、株価はさらに上がる。通常は、材料がない場合は、急騰してもすぐに萎んでしまうものだ。例えばこんな感じ。材料不明のまま株価上昇する5分足チャートの例本当に何も材料がない場...

デイトレを毎日やっていると、火曜日に新興株や低位株が、大きく動くことが多い。大きく動くと言っても、たいていは大暴落なんだけど。日経平均株価が堅調なのに、なぜか一部の新興株だけ大幅下落。調べて見ても、下げ材料なんかない。というか、月曜日まで堅調に上がり続けていた銘柄が、ドカーンと下がってしまっていたりする。高値で寄った後、しばらくして大きな売りが連続して、マイナスに突き落とされる。ストップ高まで上昇...

毎日デイトレをしていると、火曜日に新興株が大きく下がることが多い。上がるとしても、買いの力が弱く、上がりそうで上がらない。その理由は色々考えられる。前に書いたように、火曜日は逆日歩3倍デーなので、カラ売りしている人は手仕舞いを考えて買い埋めやリスクヘッジの買い建てを入れる。その買いに対して、ファンドや仕手筋が高値で売り抜けを図る。ファンドや仕手筋が買方から売方に回るため、株価を買い支える勢力がいな...

連休前は、薄商いになることが多くて、株価は下がりやすい。商いが薄くなると不安になるから、どうしても投げ売り的な売りが出やすくなる。買いたい人は、慌てて連休前に買わなくてもよいし、安値だったら買っても良いかなと思って、かなり安値で買い注文を出す。高値追いして買い上がる人が少ないから、株価は上がらず、右肩下がりになりやすい。ただ相場の格言に「閑散に売り無し」というのがある。取引が閑散としているときは、...

株価が、なぜか騰がる銘柄がある。毎日毎日、特に何の材料も見当たらないのに、買いが入って上がっていく。たとえ株式市場が全面安で、日経平均株価も500円を超す大幅下落でも、多少は売られるが、逆行高していく。一体なぜこの銘柄が買われているのか、はてなマークがたくさん付く。そしてYahoo!や株タンの個別ニュースを探してみても、もう一つ良く分からない。こういう場合、近々何かが始まる予定がある場合が多い。た...

新しいビジネスの開始や、新しい施設がオープン日が近付くに作れて、株価は上がることが多い。前回は、新宿の「テルマー湯」をオープンさせたエコナックホールディングスの例を取り上げたが、これは1年弱の盛り上がりだった。手に入れたビルを改装して温浴施設を作り、営業を始めるという発表の翌年の8月に施設がオープンしたので、比較的短期間でゴールに辿り着いた感じだった。一方、5年以上も話題になり続けていたのが、フィ...

材料出尽くしも株価が大きく下がる材料だ。2019年春の野崎印刷紙業(7919)の株価など、その典型だった。野崎印刷紙業は、改元関連銘柄として売買が賑わっていた。今上天皇が「おことば」を示されてからは、改元が話題になる度に、買いが入って賑わった。そして新元号の発表が2019年4月1日(月)に決まり、否応なしに期待が高まった。3月末の木曜日などは、期待からか高値を買い上がる動きがあり、こんな感じになっ...