デイトレで損するのは、依存症が原因だった記事一覧

デイトレ依存症とは、株式投資のデイトレにハマり、相場が開いている間は、分足をずっと見てしまう病気だ。デイトレ依存症になると、パソコンの前から離れられなくなり、売買頻度もどんどん高くなる。これはデイトレに「耐性」ができて、少しの売買では満足出来なくなっていくかららしい。依存症には、4つの特徴があって、耐性:使用量や時間がどんどん増える離脱症状(禁断症状):止めたり減らしたりすると症状が出る渇望:やり...

デイトレ依存症とは、株式投資のデイトレにハマって、負けがどんどん増えているのに、止められないという依存症だ。依存症の症状としては、耐性:使用量や時間がどんどん増える離脱症状(禁断症状):止めたり減らしたりするといろんな症状が出る渇望:やりたくてやりたくてたまらない再発:しばらく遠ざかっていても、またやり始めるというのがあるが、デイトレ依存症も、パソコンの前から離れられなくなる。そしてデイトレ依存症...

デイトレ依存症とは、株式投資のデイトレードにはまって、そこから抜け出せないという依存症だ。デイトレ依存症になると、株を売買せずにおられない。儲かろうが損しようが、とにかく株売買に没頭し、市場が閉じている土日は、イライラしっぱなし。株式投資を始めたばかりの頃は、土日も研究や勉強に明け暮れたが、それは初心者の好奇心のせいだった。ところが何年も株式投資をしているのに、土日も株のことを考えて過ごしていて、...

デイトレ依存症とは、株売買をしていないと気が済まない病気だ。平日は寄り付き前からパソコンの前に貼り付き、値上がり率ランキングや、5分足チャートをずっとにらんでいる。急騰株などは、11時過ぎや13時、14時半や大引け直前に、突然値崩れすることも多いので、15時の大引けまで気が抜けない。それで儲かれば良いのだが、デイトレというのは疲れると勝率が落ちる。疲れると判断力が無くなるので、判断を間違ってしまう...

デイトレ依存症になる理由。次は「ニアミス効果」だ。ニアミスというのは、簡単に言うと「惜しい負け」とか「悔しい失敗」のことだ。負けにも色々あって、大負けもあれば、プラスマイナスほとんどゼロの「ほんのちょっと負け」というのもある。プラスマイナスゼロの場合は、同値撤退みたいなモノだから、手数料分だけ損という感じになる。たとえば高値になっているが、挙動が怪しい銘柄を、含み損が小さいウチに損切ったり、株数を...

デイトレ依存症になる原因。次は「時間がある」だ。デイトレ依存症になるかどうかは、デイトレに使う時間が、あるかどうかが大きい。株式市場が開いている間に、デイトレが自由にできるかどうか。これが依存症になるかどうかの一つの分かれ目だろう。デイトレができない環境にいるなら、依存症になりようがない。極端な話、普通のサラリーマンであれば、平日の昼間にデイトレなんかしている暇などない。暇が無ければ、デイトレ依存...

デイトレ依存症になる理由に、「ニアミス効果」と「直接介入効果」がある。ニアミス効果とは、簡単に言うと、「惜しいハズレ」とか「悔しい失敗」をすると、ゲームを続行したくなる心理のことだ。全く箸にも棒にもかからないことは、嫌になってすぐ止めてしまうことが多い。たとえば勉強嫌いの子供は、勉強し始めてもすぐに止めてしまう。なぜかというと、言葉を知らないし、熟語の読みもできないから、勉強しようと思っても文章が...

ニアミス効果とは、あとちょっとで手が届きそうなときに頑張れる、という話だった。全くかなわないような相手とは喧嘩しないが、何とかなりそうな相手なら勝負する。手が届きそうにない異性は遠くから眺めているだけだが、ちょっと頑張れば何とかなりそうな異性には、いろいろと努力してみる。そういうイメージかな。株で言えば、数百万円ないと買えない任天堂などの高額銘柄には手が出ないが、30万円くらいの株なら手が出る…み...

デイトレ依存症にかかると、なぜデイトレが止められないか。原因の一つは「ニアミス効果」だった。これはギャンブル依存症やゲーム依存症で起こることだが、惜しい失敗を経験すると、辞められなくなる。「あと一歩だったのに」「もうちょっとで成功したのに」ということで、ギャンブルやゲームを続行するモチベーションが生まれる。その結果、ギャンブルやゲームを、延々続けることになって、依存症になる。これはスポーツや勉強で...

株でなぜ損をしてしまうのか。その理由の説明として挙げられてるのが、プロスペクト理論というモノだ。プロスペクト理論というのは、行動経済学の理論で、「利益を得るときと、損をするときとで、人々の選択の仕方が変わる」というものだ。たいていの人間は、利益を得るときは、確実に行って利益を取ろうとする。しかし逆に損をするときは、リスクを取って挽回しようとするのだ。たとえば、こういう選択肢があるとする。利益を得る...

デイトレ依存症になると、投資資金が減っていく。デカい損切りをした記憶も無いのに、気づいたら資金がどんどん減って、追加の資金を振り込んでいる。しかも大きな利確をしたというのに、なぜかいつの間にか含み損が膨らみ、なぜか追加資金を入れている。こういうことは、何十回も経験した。しかし一体なぜこんなことになるのか、なかなか分からなかった。というのも大負けする少し前には、大きな利確をしていたりするからだ。大勝...

デイトレ依存症、株依存症になると、利益確定(利確)がなかなかできない。数十万円から百万円レベルでデイトレ、株トレードをしているのなら、2~30万も利益が出たら利益を確定して、少しだけお楽しみに残しておけば良い。3,000株ほど買い建てておれば、2,000株だけ利益確定して、1,000株を残すといった感じだ。さらに上がるような雰囲気なら、もう一度、株を買いたせば良いし、それがなければ別の銘柄を探せば...

株式投資を始めた頃は、値上がりする株を見つければ、儲けるのは簡単だと思っていた。なので値上がりする株・銘柄をどうやって見つけるかに関心があった。しかし値上がりする株・銘柄自体は、値上がり率ランキングと日足チャートや出来高を見れば、だんだん分かるようになってくる。値上がり率ランキングを見て、売買の注文累計のバランスを見れば、上がりそうな銘柄はいくつも見つかるし、デイトレなら急騰株をつかむことは、実は...

慶應大学の研究室との、ロボットアームの共同開発で、株価が急騰したウインテスト。初日は大引け10分前に、大きな売りが出て急落。二日目は午後2時過ぎから売りが出て、大きく下げるも、見事なV字回復。三日目も、10時キッカリに大きな買いが続き、後場の急落からマイ転後にも強い買いが入った。つまりどこかの投資グループが、ウインテストを推奨したり、買い上がっていることは容易に想像できた。しかしその一方で「巨大な...

第三者割当増資が行われた場合、その増資を引き受けた個人やグループが、どういう目的で増資を引き受けたのかが、非常に大きな問題になる。介護ロボット関連銘柄として、注目をあびたウインテストの場合も、第三者割当増資が発表された頃から、少しずつ注目をあびて株価が急騰した。この時に第三者割当増資を引き受けたのが、企業再生を謳うベンチャーキャピタルの、Oakキャピタルという企業だった。そこで、株価が上がり始めた...

第三者割当増資があると、多くの銘柄は値下がりすることが多い。というのも増資というのは、株数が増えることを意味する。しかし利益はすぐには増えないから、一株あたりの利益は薄まってしまう。これが「株式の希薄化」だ。大企業や、黒字で配当を出す企業は、こういう増資があると、配当も減ってしまうので、増資が発表されると、株価は1~2割下がる。これは「投資利回り」で株の価値を計るからで、PER(1株あたり利益)の...

新興市場株や超低位株、ボロ株といった企業にとって、第三者割当増資は重要だ。というのも事業を継続し、上場を続けるには、資金繰りが必要だからだ。赤字が続くと自己資本が減るため、増資しないと事業が続かないのだ。そのため低位株やボロ株企業が、第三者割当増資を行うと、倒産や上場廃止が遠のいたとして、株価が上がることもよくある。また第三者割当増資を行う場合は、投資会社や証券会社に対して、詳しい事業計画を出さね...

ベンチャーキャピタル(VC)が株を大量放出する場合、株価が大きく下がることが多い。これは新規上場銘柄(IPO)でもよくあることで、ロックアップ解除時期には注意が必要だ。というのも新規上場銘柄の場合は、大株主のVCが既に大量の株を持っていて、ロックアップ解除期間が過ぎると、ドーッと大量の株を市場に出してくる。もちろんVCもバカではないから、高値で売り抜けるため、株価を冷やさないように、一日当たり数十...

ソレイジア・ファーマ(4597)は、2017年3月に新規上場したIPO銘柄だ。バイオ関連銘柄であり、上場初日から大商いになった。上場以来、公募価格の185円を一度も割り込むこともなく、一時は600円台まで株価が上昇した。この頃は、全市場の売買代金ランキングでもトップ10に入ることも多く、売買代金が400億円を超える日も何日かあった。これはトヨタやソニー並のことで、その後も株価は500円台でずっと推...

VC(ベンチャーキャピタル)の持ち分、約1,500万株を、野村證券に譲渡するというニュースで、20%を超える暴落となったソレイジア・ファーマ(4597)の株価。ロックアップ解除によって、大株主の持ち分である、およそ4,000万株が一気に市場に放出されるのではないかというウワサで、株価は大きく下落した。ところがこれはよくよく考えると、謎の下落であった。と言うのも、ソレイジア・ファーマの上場前の大株主...

月末や週末は、株が売られて株価が大きく下がりやすい。というのも月末や週末は、色んな材料が出やすいからだ。月末は、何かの期限になっていることが多く、月末を迎えたことで、様々な報告が証券取引所やエディネット(EDNET)に上がってくる。たとえば何かの契約が終了しただとか、契約が破棄されて損が出ただとか。一方週末は、土日を挟むから、その間に何か世間で事件が起こりかねない。特に東証一部の225銘柄は、ドル...

ツイッター情報に惑わされて、株で損することもよくある。特にデイトレでは、ザラ場中に新しい銘柄探しをするため、情報が欲しい。そのために、ストックボイスなどのテレビの株式相場情報を見たり、著名な個人投資家のツイッターをフォローして、それを見て参考にしたりする。有名な投資家のツイッターともなると、動きが出た銘柄をいち早くつぶやいてくれるし、数万人がフォローしているので、関連情報がすぐに集まる。デイトレを...

デイトレ依存症、デイトレで負ける理由。次は「利益確定に失敗する」という話。デイトレの場合、買い時よりも売り時の失敗が多い。株価が下がったときの損切りの決断タイミングや、株価が上がったときの利益確定タイミングが難しい。特に現物株売買の場合は、1日に1往復しかできない(差金決済)ので、一旦利確してしまうと、再度買い直すことが難しい。信用取引であれば、何度でも売買できるので、こまめに利益を取ることも可能...

高値づかみは、株式投資では、一番よくある失敗だ。株で損する一番の原因は「高いときに買ってしまう」ことで、「安いときに買って、高いときに売る」という株で儲ける大原則の真逆をやっていることになる。株価の急騰に惹かれて、思わず飛びついたら高値づかみだった…というのがよくあるパターンだけれど、それ以外にも色んな高値づかみのパターンがある。たとえば下落トレンド中の株が、切り返し始めたと思って買うと、高値づか...