サンクスギビングデーとは

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サンクスギビングデーは、「感謝祭」とか「収穫感謝祭」と呼ばれる米国やカナダの休日だ。

 

アメリカでは11月の第4木曜日がサンクスギビングデーで、家族や仲間で集まって食事会をする。

 

ホワイトハウスでは、大統領が七面鳥に恩赦をおこなうイベントがあり、ニューヨークでは、メイシーズ・デイ・パレードが行われて、巨大風船がニューヨークの街を練り歩く。

 

元々はイギリスから米国へ移ってきたピルグリム・ファーザーズが、秋の収穫を祝って神に祈りを捧げたり、先住民と会食したという故事からできた休日らしい。

 

サンクスギビングデーは、秋から冬へと季節が変わるタイミングであり、サンクスギビングデーからクリスマスまでは、多くの小売店でバーゲンセールが行われる時期になる。

 

 

 

 

 


サンクスギビングデーと株価

サンクスギビングデーからクリスマスは、冬支度の時期であり、休暇を取る人が多い。

 

アメリカの機関投資家やヘッジファンドも、トレーダーが休暇を取ったりするため、売買が閑散化しやすい。

 

それを知らずに視察に出かけると、11月後半は関係者が手仕舞いをしていたりして、何の情報も得られないという。

 

そのため、サンクスギビングデーがある11月の相場は、ポジション調整が行われる月になる。

 

見切りをつけた銘柄は売って損切りし、来年に向けて騰がりそうな銘柄だけを残して手仕舞う。

 

投資ファンドも、11月末を決算期にしていたりするので、益出し(利益確定)のために株を売る。

 

こういう風に、株が売られやすい状況にあるので、株価はなかなか上がらない。

 

サンクスギビングデーと株価 11月はポジション調整月

サンクスギビングデーと日本の株価

日本では、収穫感謝祭が無いので、日本株には影響がないかと言えば、そうでもない。

 

というのも日本株の主要銘柄の売買の6割方が海外勢による売買だ。

 

だから海外投資家が、サンクスギビングデーからクリスマスの休暇に入ってしまうと、市場が閑散化してしまうからだ。

 

例年、11月末から12月は、日本株の売買も冴えないし、海外勢が関係しない新興市場銘柄も冴えないことが多い。

 

12月は日本国内も師走相場で、個人投資家も株の売買には消極的だ。

 

掉尾の一振(とうびのいっしん)で、12月の最後の週くらいは売買が盛んになるが、11月下旬から12月はあまり期待出来ないと思った方が良い。

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